ほほえみつこドットコム

2008年~2012年生まれの人の運勢・誕生花言葉への想いをのせて みつこばあばは百人一首で遊んでいます

右と左のおはなし

 

何をいまさら右・左?

 

とーっても大事なことです

 

夫が一回目の脳梗塞で倒れた時

私と夫の二人が主治医に呼ばれ

目の前のCT画像を見ながらの説明を受けた時の事です

 

夫は左側に梗塞があったのですが

主治医は

「右側に梗塞があり・・・云々」

と始めたのです

 

あれーっ

「先生左側ではないんですか?」

と私

 

慌てた先生は

そうそう左側です

となったのです

 

向かって右側に映っている梗塞の画像は

左側となるのです

 

うっかり(!?)ミスか

 

 

私の時にもあったのです

直腸がんの手術の時は

部屋で麻酔をして

手術室へ行く頃は

もう意識もなかったのですが

 

二回目の甲状腺がんの手術の時は

自分で点滴の管を掛けた器具を引きながら

手術室へ向かったのです

 

そして自分で手術台へ登り

私の頭の上で

「○○さんは黙って聞いていてくださいね」と

それぞれの先生や看護師さんが自己紹介

 

そして麻酔の先生が私の左腕の点滴の事を

「右腕の点滴にこれから麻酔液が入ります・・・云々」

と言ったのです

 

黙って聞いていてくださいとは言われましたが

 

思わず

「先生 左腕ですが・・・」

 

主治医がすかさず

「○○さん、左側の甲状腺腫瘍は

 間違いなくとりますから・・・」

と取り成して(?)くれた

 

甲状腺の全摘出ではなく

左半分の腫瘍の切除だったので

麻酔が効くまで

ドキドキしてしまいました

 

ニュースで

別な人の腫瘍を間違って・・・とか

悪くない方の腎臓を取ってしまった・・とか

ありえない事故を見聞きしていたが

 

今は

見逃していたことも

ニュースになったりしている

 

私の場合も

直腸がんの手術の前に

全身の画像を撮ってあるのですが

やはり甲状腺がん(乳頭がん)については

写っていました

見逃しです

 

科が違うと

判別は難しいこととなるのか?

 

命がかかっている事なので

想定外だったは許されない事

複合的に判断出来る事が求められている