何をいまさら右・左?
とーっても大事なことです
夫が一回目の脳梗塞で倒れた時
私と夫の二人が主治医に呼ばれ
目の前のCT画像を見ながらの説明を受けた時の事です
夫は左側に梗塞があったのですが
主治医は
「右側に梗塞があり・・・云々」
と始めたのです
あれーっ
「先生左側ではないんですか?」
と私
慌てた先生は
そうそう左側です
となったのです
向かって右側に映っている梗塞の画像は
左側となるのです
うっかり(!?)ミスか
私の時にもあったのです
直腸がんの手術の時は
部屋で麻酔をして
手術室へ行く頃は
もう意識もなかったのですが
二回目の甲状腺がんの手術の時は
自分で点滴の管を掛けた器具を引きながら
手術室へ向かったのです
そして自分で手術台へ登り
私の頭の上で
「○○さんは黙って聞いていてくださいね」と
それぞれの先生や看護師さんが自己紹介
そして麻酔の先生が私の左腕の点滴の事を
「右腕の点滴にこれから麻酔液が入ります・・・云々」
と言ったのです
黙って聞いていてくださいとは言われましたが
思わず
「先生 左腕ですが・・・」
主治医がすかさず
「○○さん、左側の甲状腺腫瘍は
間違いなくとりますから・・・」
と取り成して(?)くれた
甲状腺の全摘出ではなく
左半分の腫瘍の切除だったので
麻酔が効くまで
ドキドキしてしまいました
ニュースで
別な人の腫瘍を間違って・・・とか
悪くない方の腎臓を取ってしまった・・とか
ありえない事故を見聞きしていたが
今は
見逃していたことも
ニュースになったりしている
私の場合も
直腸がんの手術の前に
全身の画像を撮ってあるのですが
やはり甲状腺がん(乳頭がん)については
写っていました
見逃しです
科が違うと
判別は難しいこととなるのか?
命がかかっている事なので
想定外だったは許されない事
複合的に判断出来る事が求められている