ほほえみつこドットコム

2008年~2012年生まれの人の運勢・誕生花言葉への想いをのせて みつこばあばは百人一首で遊んでいます

なんちゃって百人一首

なんちゃって百人一首 第70首

寂しさに 堪えて泣いたと 話す義母 辛抱我慢 あらゆる言葉 さびしさに たえてないたと はなすはは しんぼうがまん あらゆることば 寂しさに 宿を立ち出でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ さびしさに やどをたちいでて ながむれば いづこもおなじ あきの…

なんちゃって百人一首 第69首

嵐ふく 心の中が 見え隠れ そだねそだねー どこへとむかう あらしふく こころのなかが みえかくれ そだねそだねー どこへとむかう 嵐ふく 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり あらしふく むむろのやまの もみぢばは たつたのかはの にしきなりけり…

なんちゃって百人一首 第68首

心にも あらん限りの 夢を追い 自分を縛り 鎧を着たる こころにも あらんかぎりの ゆめをおい じぶんをしばり よろいをきたる 心にも あらで憂き世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな こころにも あらでうきよに ながらへば こひしかるべき よはのつき…

なんちゃって百人一首 第67首

春の夜の うたた寝しては 見る夢に キムタクは出ず 毎度悲しむ はるのよの うたたねしては みるゆめに きむたくはでず まいどかなしむ 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなくたたむ 名こそ惜しけれ はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ な…

なんちゃって百人一首 第66首

もろともに 食事ができる 幸せに この日常が 続きますよう もろともに しょくじができる しあわせに このにちじょうが つづきますよう もろともに あはれと思へ 山ざくら 花よりほかに 知る人もなし もろともに あはれとおもへ やまざくら はなよりほかに し…

なんちゃって百人一首 第65首

恨み詫び 不倫の末の 姿なり 平安時代と 何ら変わらず うらみわび ふりんのすえの すがたなり へいあんじだいと なんらかわらず 恨み詫び ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ うらみわび ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそ…

なんちゃって百人一首 第64首

朝ぼらけ トイレ通いの 我が夫 前立腺が 悪さをしてる あさぼらけ といれかよいの わがおっと ぜんりつせんが わるさをしてる 朝ぼらけ 宇治の川霧 絶えだえに あらはれ渡る 瀬々の網代木 あさぼらけ うじのかわぎり たえあだえに あらはれわたる せせのあじ…

なんちゃって百人一首 第63首

今はただ 出来る事のみ 挑戦し 出来ない事は 忘れ去るのみ いまはただ できることのみ ちょうせんし できないことは わすれさるのみ 今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな いまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとづてならで い…

なんちゃって百人一首 第62首

夜をこめて 準備している 明日の為 朝一番に 咲く朝顔や よをこめて じゅんびしている あすのため あさいちばんに さくあさがおや 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきは…

なんちゃって百人一首 第61首

いにしへの デート連絡 する時は 家電のみで どきどきするや いにしへの でーとれんらく するときは いえでんのみで どきどきするや いにしへの 奈良の都の 八重ざくら 今日九重に 匂ひぬるかな いにしえの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほい…

なんちゃって百人一首 第60首

大江山 酒呑童子が 退治され 伊吹山へと 逃げ込んだのか おおえやま しゅてんどうじが たいじされ いぶきやまへと にげこんだのか 大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立 おおえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだ…

なんちゃって百人一首 第59首

やすらわで 黒白つけて 半世紀 グレーも有りや この頃気付く やすらわで こくびゃくつけて はんせいき ぐれーもありや このごろきづく やすらわで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな やすらはで ねなましものを さよふけて かたぶくま…

なんちゃって百人一首 第58首

有馬山 六甲山も 近くあり 母の故郷 行ったことなし ありまやま ろっこうさんも ちかくあり ははのふるさと いったことなし 有馬山 ゐなのささ原 風吹けば いでそよ人を 忘なれやはする ありまやま ゐなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする…

なんちゃって百人一首 第57首

めぐり逢ひて 四十六年 立つけれど 今も変わらず 運命の人 めぐりあひて よんじゅうろくねん たつけれど いまもかわらず うんめいのひと めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬまに 雲かくれにし 夜半の月かな めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに くもが…

なんちゃって百人一首 第56首

あらざらむ 余命宣告 その夜は 乾杯をして 記念日とする あらざらむ よめいせんこく そのよるは かんぱいをして きねんびとする あらざらむ この世のほかに 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな あらざらむ このよのほかの おもひでに いまひとたびの あふ…

なんちゃって百人一首 第55首

滝の音は 飛沫をあげて ヒーリング 海の音にも 負けじとばかり たきのおとは しぶきをあげて ひーりんぐ うみのおとにも まけじとばかり 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそなが…

なんちゃって百人一首 第54首

忘れじの そぶりを信じ ついてきた 忘れたという アッパレ夫 わすれじの そぶりをしんじ ついてきた わすれたという あっぱれおっと 忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな わすれじの いくすゑまでは かたければ けふをかぎりの いのち…

なんちゃって百人一首 第53首

嘆きつつ 二度ある事は 三度ある 言われ続けて 五年は辛し なげきつつ にどあることは さんどある いわれつづけて ごねんはつらし 嘆きつつ 独りむる夜の 明くるまは いかに久しき ものとかは知る なげきつつ ひとりむるよの あくるまは いかにひさしき もの…

なんちゃって百人一首 第52首

明けぬれば 今日も目覚めた 喜びに 誰にお返し 日々が続くよ あけぬれば きょうもめざめた よろこびに だれにおかえし ひびがつづくよ 明けぬれば くるるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ばらけかな あけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめし…

なんちゃって百人一首 第51首

かくとだに 七億円が 当たったと 想像するは 誰でもあるや かくとだに ななおくえんが あたったと そうぞうするは だれにもあるや かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを かくとだの えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな も…

なんちゃって百人一首 第50首

君がため 生きてきたよと 夫言う 守る幸せ 守られる幸 きみがため いきてきたよと おっという まもるしあわせ まもられるさち 君がため 惜しからざりし 命さえ 長くもがなと 思ひけるかな きみがため をしからざりし いのちさえ ながくもがなと おもひけるか…

なんちゃって百人一首 第49首

御垣守 じっとしている その中に 人生の機微 写っているや みかきもり じっとしている そのなかに じんせいのきび うつっているや 御垣守 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ ものこそ思へ みかきもり ゑじのたくひの よるはもえ ひるはきえつつ ものをこ…

なんちゃって百人一首 第48首

風をいたみ 散歩さぼって 言い訳を 暑い寒いと 他を探すや かぜをいたみ さんぽさぼって いいわけを あついさむいと ほかをさがすや 風をいたみ 岩うつ浪の おのれのみ くだけてものを 思ふ頃かな かぜをいたみ いはうつなみの おのれのみ くだけてものを お…

なんちゃって百人一首 第47首

八重葎 茂りっぱなし 秩父家 三十五年 同じ風景 やえむぐら しげりっぱなし ちちぶんち さんじゅうごねん おなじふうけい 八重葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり やえむぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそみえね あきはきにけり …

なんちゃって百人一首 第46首

由良の戸を 漕ぎ出でようか 行くまいか 千々に乱れて 決意固める ゆらのとを こぎいでようか いくまいか ちぢにみだれて けついかためる 由良の戸を 渡る船人 梶を絶え 行方も知らぬ 恋の道かな ゆらのとを わたるふなびと かぢをたえ ゆくへもしらぬ こひの…

なんちゃって百人一首 第45首

哀れとも 言って欲しいは 男なり 女性は強く 平成生きる あわれとも いってほしいは おとこなり じょせいはつよく へいせいいきる 哀れとも いふべき人は おもほえで 身のいたづらに なりぬべきかな あはれとも いふべいとは おもほえで みのいたづらに なり…

なんちゃって百人一首 第44首

逢ふ事の 出来ぬ間は 燃え上がり 結婚したら 冷めゆく心 あふことの できぬあいだは もえあがり けっこんしたら さめゆくこころ 逢ふ事の 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし あふことの たえてしなくは なかなかに ひとをもみをも うらみ…

なんちゃって百人一首 第43首

逢ひ見ての 切なさ辛さ あったかな 過ぎ去った日は 忘却曲線 あひみての せつなさつらさ あったかな すぎさったひは ぼうきゃくきょくせん 逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり おひみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを お…

なんちゃって百人一首 第42首

契りきな 親の反対 押し切って 故郷捨てて 半駆け落ちに ちぎりきな おやのはんたい おしきって ふるさとすてて はんかけおちに 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪こさじとは ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑのまつやま なみこさじと…

なんちゃって百人一首 第41首

恋すてふ 言ってみたいよ 古希の身で 恋よこいこい はーやくこいと こじすてふ いってみたいよ こきのみで こいよこいこい はーやくこいと 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか こひすてふ わがなはまだき たちにけり ひとしれず…