麦踏みは チャンチャンコ着て 鼻たらし 紙がないので 袖はテカテカ  120首

 

 「うんこドリル」なるものが巷に出ている

 

すごい所に着眼したとの思いはあるが

私にとっては悪い思い出として残っている

 

私の名は「みつこ」である

名前に“み”のつく「みちこ」とか「みちよ」とかついていると

「みっちゃん みちみち うんこたれて 紙がないから

 手で拭いて もったいないから なめちゃった」

 と腕白な子たちにはやし立てられた

 

その当時はティッシュなるものはもちろん持っていない

鼻水が出ると袖にスリスリ

 

トイレの後は

新聞紙を細かく切ったものか

雑誌を一枚一枚剥ぎ取り

手でクシャクシャと柔らかくして使用した

 

手は当然ながらインクで黒くなる

 

次に出てきたのが

ねずみ色をしたごわごわの紙

 

手の黒くなることからの解放であり

前から思えば感激です

 

今は青っ洟を垂らした子供は見かけることは少ないが

昔はそこかしこにいた

 

美輪明宏さんが

父兄参観日(今はこの言葉ではないようだ)の時の逸話の中に

鼻水の垂れていた我が子の所へいって

お母さんの口で吸い上げ

窓の外へペッとだした・・・と言う話をされていた

 

時代なのである

 

今は

鼻を吸ってくれる機械(電動鼻汁吸引機)なるものがある

 

昔々の母親は

その行為は人前ではやらないが

 

そっとしていたのである

 

私の母からその話は聞いたことがある

 

鼻詰まりで苦しんでいる我が子を見れば

当然の行為と言える

 

 

さて麦踏みの話であるが

今は機械でやる麦踏みであるが

 

60年前は学校へ行く前

冬の寒い一日の始まりの仕事である

 

風呂やかまどの焚き付けの薪拾いは

学校から帰ってからの仕事

 

今日のように風が強く寒い日が続くと

しみじみと思い出すことだ

 

 

うんこの歌(?)以外は懐かしい思い出となる

 

 

本日も お読みいただきましてありがとうございます(#^^#)