茨城にいた頃
10月にお祭りがあった
60年ぐらい前の事だ
山車が各地区より出るが
小さい町なので3台ぐらいであった
その日は朝からソワソワしていた
祭半纏を着て
ちょっと紅をさしてもらう
そして鼻にひとすじ白粉をのせてもらう
もうそれだけで気分はアゲアゲ!!
特別な一日の始まりだ
近所の遊び仲間とくり出す
最後まで山車を引くと
醤油むすびがもらえるので
その時間まで頑張る
その1個のむすび欲しさに
大きな声で山車を引いた後の
むすびの美味しさは
何ものにも替えられない
今は孫が祭に行くというと
ユカタの着付けをしているが
孫たちの顔を見ると
しっかり、バッチリ メイクをしている
時代は移り
その変化を楽しんでいる
本日も お読みいただきましてありがとうございます(#^^#)