2015年1月
テレビを見ていた夫がふと漏らした
「テレビに映っている横線が切れ切れになっているけど・・・」
うぬっ
私はピーンときた
糖尿病の合併症に
緑内障がある事は分かっていたので
すぐ眼科へ行こう・・・となった
やはり緑内障ですと言われたそうだ
眼圧を抑える薬
“ラタノプロスト点眼液0,005%” センジュ
が処方された
その副作用に
まつ毛の異常(まつ毛が濃く・太く・長くなる)
があったのです
眼科より帰ってきた夫曰く
「まつ毛がふさふさになるんだってーー」
「いいな~」
なんて不謹慎にも言っちゃいました
それに対して夫は
「いいだろー」と返してきました
心の中までは分かりませんが
決してマイナスには捉えない
その様ないきさつから数か月後
通っている内科でのことです
薬の処方箋を持って近くの薬局へ行くと
ある張り紙が目に留まりました
まつ毛に効く薬がある・・・という宣伝
薬剤師さんに聞いてみましたら
「緑内障に効く薬がどうもマツイクにいいらしい…云々」
あらまあ
こんな使われ方・・・とびっくりしてしまいました
本来の目的ではなく
副作用を利用している
世の中はそこまでいったのかと・・・
次回薬局へ行った時には
その張り紙は取り外されてありませんでした