おやつといえば
今は
冷やし焼き芋なるものも
夏に販売されるようになった
冬には干し芋を作っていた
太陽を浴びたあの何とも言えない香りが好きです
私の娘以外は干し芋が好きだが
じゃーということで
レンジで一時間かけて焼き芋を作り
皮をむき、適当な大きさに切り分け
再度グリルで20分から30分焼く
おいもさんは
時間をかければかけるほど甘くなる
このやり方で作ると
美味しいと言って食べている
焼き芋を作っている時も
皮をむいている時も
あの独特の香りに
幸せを感じている
実家にいた頃
父親と二人になると
昼食に焼き芋を食べていたことを思い出す
父も焼き芋が大好きなのだ
かっては畑でサツマイモを作っていて
近くのでんぷん工場へ売っていた事があった
サツマイモの茎はきんぴらにしていた
売れないサツマイモは
蒸してからつぶして
小麦粉〈いや片栗粉かな?〉を混ぜて
棒状にして1センチぐらいの厚さにして切り
干していた母の姿と
ひなびた味が思い出される
カチカチに硬い芋を
火鉢の上やストーブで焼いて食べていました
今は
年中サツマイモは出ていますが
やはり旬な時の味は別格です
茨城産のシルクスイートという品種を
たくさん送ってくれる方がいるので
それを次々に焼き芋にして
上記のようにして冷凍しておく
名前の通りデリケートな甘さが特徴です
食べたいときに食べられる
至福のひと時だ